ExcelのCOUNTIFおよびCOUNTIFSで複数の条件を使用する方法

Excelには、ユーザーが結果を取得するためにXNUMXつ以上の条件を指定する必要がある多くの関数があります。たとえば、複数の基準に基づいてセルをカウントする場合は、ExcelのCOUNTIF関数またはCOUNTIFS関数を使用できます。

このチュートリアルでは、ExcelのCOUNTIF関数とCOUNTIFS関数で単一または複数の基準を使用するさまざまな方法について説明します。

このチュートリアルでは主にCOUNTIF関数とCOUNTIFS関数に焦点を当てますが、これらの例はすべて、複数の基準を入力として受け取る他のExcel関数（SUMIF、SUMIFS、AVERAGEIF、AVERAGEIFSなど）でも使用できます。

ExcelのCOUNTIFおよびCOUNTIFS関数の概要

まず、ExcelでCOUNTIF関数とCOUNTIFS関数を使用する方法を理解しましょう。

Excel COUNTIF関数（単一の基準を使用）

Excel COUNTIF関数は、単一の基準に基づいてセルをカウントする場合に最適に機能します。複数の基準に基づいてカウントする場合は、COUNTIFS関数を使用します。

構文

= COUNTIF（範囲、条件）

入力パラメータ

• 範囲 –  計算するセルの範囲。
• 状態 –カウントするセルの範囲に対して評価する必要がある基準。

Excel COUNTIFS関数（複数の基準を使用）

Excel COUNTIFS関数は、複数の基準に基づいてセルをカウントする場合に最適に機能します。

構文

= COUNTIFS（criteria_range1、criteria1、[criteria_range2、criteria2]…）

入力パラメータ

• 基準範囲1 –基準1に対して評価するセルの範囲。
• 基準1 –評価する基準はcriteria_range1で、評価するセルを決定します。
• [基準範囲2] –基準2に対して評価するセルの範囲。
• [基準2] –評価する基準はcriteria_range2で、カウントするセルを決定します。

次に、ExcelのCOUNTIF関数で複数の基準を使用する例をいくつか見てみましょう。

ExcelのCOUNTIF関数でNUMBER条件を使用します

＃1基準が値に等しいときにセルをカウントする

条件パラメーターが指定された値と等しいセルの数を取得するには、条件を直接入力するか、条件を含むセル参照を使用します。

以下は、数値9（条件パラメーターが9に等しいことを意味します）を含むセルをカウントする例です。式は次のとおりです。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、D3）

上記の例（写真）では、基準はセルD3にあります。数式に条件を直接入力することもできます。たとえば、次のものも使用できます。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11,9）

＃2条件が値より大きい場合にセルをカウントする

指定された値より大きい値を持つセルの数を取得するには、大なり記号演算子（ ">"）を使用します。数式で直接使用することも、条件付きのセル参照を使用することもできます。

Excelの条件で演算子を使用する場合は常に、二重引用符で囲む必要があります。たとえば、条件が10より大きい場合、条件として "> 10"を入力する必要があります（下の画像を参照）。

式は次のとおりです。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、”> 10″）

セルに条件を含め、セル参照を条件として使用することもできます。この場合、条件を二重引用符で囲む必要はありません。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、D3）

これは、条件をセルに入れたいが、オペレーターと一緒に使用したくない場合にも当てはまります。たとえば、セルD3の数値を> 10ではなく10にしたい場合があります。

この場合、演算子とセル参照の組み合わせである条件付きパラメーターを作成する必要があります（下の画像を参照）。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、”>”＆D3）

注：演算子とセル参照を組み合わせる場合、演算子は常に二重引用符で囲まれます。演算子とセル参照は、アンパサンド（＆）で接続されています。

＃3基準が値未満の場合にセルをカウントする

指定された値よりも小さい値を持つセルの数を取得するには、より小さい演算子（ "<"）を使用します。数式で直接使用することも、条件付きのセル参照を使用することもできます。

Excelの条件で演算子を使用する場合は常に、二重引用符で囲む必要があります。たとえば、数量が5未満であることが基準である場合、基準として「<5」を入力する必要があります（下の画像を参照）。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、” <5”）

セルに条件を含め、セル参照を条件として使用することもできます。この場合、標準を二重引用符で囲む必要はありません（下の画像を参照）。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、D3）

また、条件をセルに入れたいが、演算子には入れたくない場合もあります。たとえば、セルD3の数値を5未満ではなく5にすることができます。

この場合、演算子とセル参照の組み合わせである条件付きパラメーターを作成する必要があります。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、 "<"＆D3）

注：演算子とセル参照を組み合わせる場合、演算子は常に二重引用符で囲まれます。演算子とセル参照は、アンパサンド（＆）で接続されています。

＃4複数の基準でセルをカウント–XNUMXつの値の間

XNUMXつの値の間の値の数を取得するには、COUNTIF関数で複数の条件を使用する必要があります。

これを行うには、次のXNUMXつの方法があります。

方法XNUMX：COUNTIFS関数を使用する

COUNTIFS関数は、引数として複数の条件を取り、すべての条件がTRUEの場合にのみセルをカウントできます。5と10などのXNUMXつの指定された値の間の値を持つセルをカウントするには、次のCOUNTIFS関数を使用できます：

=COUNTIFS($B$2:$B$11,”>5″,$B$2:$B$11,”<10″)

注：上記の数式では、5または10を含むセルはカウントされません。これらのセルを含める場合は、以上（> =）および以下（<=）の演算子を使用します。式は次のとおりです。

=COUNTIFS($B$2:$B$11,”>=5″,$B$2:$B$11,”<=10″) 

これらの条件をセルに含め、セル参照を条件として使用することもできます。この場合、標準を二重引用符で囲む必要はありません（下の画像を参照）。

セル参照と演算子を組み合わせて使用​​することもできます（数式に演算子を直接入力する）。演算子とセル参照を組み合わせる場合、演算子は常に二重引用符で囲まれます。演算子とセル参照は、アンパサンド（＆）で接続されています。

方法2：XNUMXつのCOUNTIF関数を使用する

複数の条件がある場合は、COUNTIFSを使用するか、COUNTIF関数の組み合わせを作成できます。次の式は同じことをします：

=COUNTIF($B$2:$B$11,”>5″)-COUNTIF($B$2:$B$11,”>10″)

上記の式では、最初に5より大きい値のセルの数を見つけ、次に10より大きい値のセルの数を減算します。これにより、結果は5になります（つまり、値が5より大きく10以下の場合）。

数式に5と10の両方を含める場合は、代わりに次の数式を使用します。

=COUNTIF($B$2:$B$11,”>=5”)-COUNTIF($B$2:$B$11,”>10”)

数式で「5」と「10」をカウントから除外する場合は、次の数式を使用します。

=COUNTIF($B$2:$B$11,”>=5″)-COUNTIF($B$2:$B$11,”>10″)-COUNTIF($B$2:$B$11,10)

これらの条件をセルに含めてセル参照を使用することも、演算子とセル参照を組み合わせて使用​​することもできます。

Excel関数でTEXT条件を使用する

＃1条件が指定されたテキストと等しい場合にセルをカウントします

指定されたテキストと完全に一致するセルをカウントするには、そのテキストを条件として使用するだけです。たとえば、データセット（以下に表示）で、Joeという名前のすべてのセルをカウントする場合は、次の数式を使用できます。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、 "ジョー"）

これはテキスト文字列なので、テキスト条件を二重引用符で囲む必要があります。

セルに条件を含めて、そのセル参照を使用することもできます（以下を参照）。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、E3）

注：条件または条件範囲に先頭/末尾のスペースがある場合、間違った結果が得られる可能性があります。これらの式を使用する前に、必ずデータをクリーンアップしてください。

＃2条件が指定されたテキストと等しくない場合にセルをカウントする

上記の例で見たのと同様に、指定されたテキストを含まないセルをカウントすることもできます。これを行うには、等しくない演算子（<>）を使用する必要があります。

JOEという名前を含まないすべてのセルをカウントする場合、これを実行できる数式は次のとおりです。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、” <>ジョー”）

セルに条件を含め、セル参照を条件として使用することもできます。この場合、標準を二重引用符で囲む必要はありません（下の画像を参照）。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、E3）

これは、条件をセルに入れたいが、オペレーターと一緒に使用したくない場合にも当てはまります。たとえば、セルD3に<> JoeではなくJoeという名前を付けることができます。

この場合、演算子とセル参照の組み合わせである条件付きパラメーターを作成する必要があります（下の画像を参照）。

= COUNTIF（$ B $ 2：$ B $ 11、” <>”＆E3）

演算子とセル参照を組み合わせる場合、演算子は常に二重引用符で囲まれます。演算子とセル参照は、アンパサンド（＆）で接続されています。

ExcelのCOUNTIFおよびCOUNTIFS関数でのDATE条件の使用

Excelは、日付と時刻を数値として保存します。だから私たちはそれを数字のように使うことができます。

＃1条件が指定された日付と等しい場合にセルをカウントします

指定された日付を含むセルの数を取得するには、日付とともに等号演算子（=）を使用します。

日付を操作するには、日付の値が間違っている可能性を排除するため、DATE関数を使用することをお勧めします。したがって、たとえば、2015年9月1日の日付を使用する場合は、次のようにDATE関数を使用できます。

=日付（2015,9,1）

地域の違いにもかかわらず、この数式は同じ日付を返します。たとえば、01年09月2015日は、米国の日付構文では2015年9月1日、英国の日付構文では2015年1月9日です。ただし、この数式は常に2105年9月1日を返します。

02年09月2015日の日付を含むセルの数をカウントする式は次のとおりです。

= COUNTIF（$ A $ 2：$ A $ 11、DATE（2015,9,2））

＃2条件が指定された日付の前または後の場合にセルをカウントする

指定された日付の前後の日付を含むセルをカウントするには、より小さい/より大きい演算子を使用できます。

たとえば、2015年9月2日以降の日付を含むすべてのセルをカウントする場合は、次の数式を使用できます。

= COUNTIF（$ A $ 2：$ A $ 11、”>”＆DATE（2015,9,2））

同様に、指定した日付より前のセルの数を数えることもできます。カウントに日付を含める場合は、「より大きい/より小さい」演算子とともに「等しい」演算子を使用します。

日付を含むセル参照を使用することもできます。この場合、アンパサンド（＆）を使用して、演算子（二重引用符で囲む）と日付を組み合わせる必要があります。

以下の例を参照してください。

= COUNTIF（$ A $ 2：$ A $ 11、”>”＆F3）

＃3複数の基準でセルをカウント–XNUMXつの日付の間

XNUMXつの値の間の値の数を取得するには、COUNTIF関数で複数の条件を使用する必要があります。

これは、XNUMXつのCOUNTIFS関数またはXNUMXつのCOUNTIF関数のXNUMXつの方法で実行できます。

方法XNUMX：COUNTIFS関数を使用する

COUNTIFS関数は、引数として複数の条件を取り、すべての条件がTRUEの場合にのみセルをカウントできます。9月2日と9月7日など、指定されたXNUMXつの日付の間の値を持つセルをカウントするには、次のCOUNTIFS関数を使用できます。

=COUNTIFS($A$2:$A$11,”>”&DATE(2015,9,2),$A$2:$A$11,”<“&DATE(2015,9,7))

上記の数式は、指定された日付を含むセルをカウントしません。これらの日付も含める場合は、以上（> =）および以下（<=）の演算子を使用してください。式は次のとおりです。

=COUNTIFS($A$2:$A$11,”>=”&DATE(2015,9,2),$A$2:$A$11,”<=”&DATE(2015,9,7))

セルに日付を含め、セル参照を基準として使用することもできます。この場合、演算子に日付をセルに含めることはできません。数式に演算子を手動で追加し（二重引用符で囲みます）、アンパサンド（＆）を使用してセル参照を追加する必要があります。下記参照：

=COUNTIFS($A$2:$A$11,”>”&F3,$A$2:$A$11,”<“&G3)

方法2：COUNTIF関数を使用する

複数の条件がある場合は、COUNTIFS関数を使用するか、XNUMXつのCOUNTIF関数の組み合わせを作成できます。次の式もトリックを実行します。

=COUNTIF($A$2:$A$11,”>”&DATE(2015,9,2))-COUNTIF($A$2:$A$11,”>”&DATE(2015,9,7))

上記の式では、最初に日付が9月2日以降のセルの数を求め、次に日付が9月7日以降のセルの数を減算します。これにより、結果は7になります（つまり、9月2日以降および9月7日以前の日付のセルの数）。

数式で9月2日と9月7日の両方を計算したくない場合は、代わりに次の数式を使用してください。

=COUNTIF($A$2:$A$11,”>=”&DATE(2015,9,2))-COUNTIF($A$2:$A$11,”>”&DATE(2015,9,7))

カウントからXNUMXつの日付を除外する場合は、次の式を使用します。

=COUNTIF($A$2:$A$11,”>”&DATE(2015,9,2))-COUNTIF($A$2:$A$11,”>”&DATE(2015,9,7)-COUNTIF($A $2:$A$11,日期(2015,9,7)))

さらに、セルに標準の日付を設定し、セル参照（およびアンパサンド付きの二重引用符で囲まれた演算子）を使用できます。

COUNTIFおよびCOUNTIFS関数の条件でのワイルドカード文字の使用

ExcelにはXNUMXつのワイルドカードがあります。

1. *（アスタリスク） -任意の数の文字を表します。たとえば、ex *は、Excel、Excel、例、エキスパートなどを意味する場合があります。
2. ? （疑問符） -単一の文字を表します。たとえば、TrömpはTrumpまたはTrampを意味する場合があります。
3. 〜（チルダ） -テキスト内のワイルドカード文字（〜、*、？）を識別するために使用されます。

COUNTIF関数をワイルドカードとともに使用して、他の組み込みのカウント関数が失敗したときにセルをカウントできます。たとえば、次のようなデータセットがあるとします。

次に、いくつかの例を見てみましょう。

＃1テキストを含むセルを数える

テキストを含むセルをカウントするには、ワイルドカード*（アスタリスク）を使用できます。アスタリスクは任意の数の文字を表すため、テキストを含むすべてのセルをカウントします。式は次のとおりです。

= COUNTIFS（$ C $ 2：$ C $ 11、 "*"）

注：上記の数式は、数値、空白セル、および論理値を含むセルを無視しますが、アポストロフィを含む（したがって空白に見える）セル、または数式の一部として含まれている可能性のあるセルをカウントします。

これは、空の文字列またはアポストロフィを使用したケースの処理に関する詳細なチュートリアルです。

＃2空白でないセルを数える

COUNTA関数の使用を検討している場合は、もう一度考えてみてください。

それを試してみてください、それはあなたを失望させるかもしれません。COUNTAは、空の文字列を含むセルもカウントします（通常、数式によって= ""として返されるか、セルにアポストロフィを入力しただけの場合）。空の文字列を含むセルは空白のように見えますが、そうではないため、COUNTA関数によってカウントされます。

COUNTAは、空の文字列を含むセルもカウントします（通常、数式によって= ""として返されるか、セルにアポストロフィを入力しただけの場合）。空の文字列を含むセルは空白のように見えますが、そうではないため、COUNTA関数によってカウントされます。

したがって、式を使用する場合= COUNTA （A1：A11）、11を返す必要があるときに10を返します。

修正は次のとおりです。

=COUNTIF($A$1:$A$11,”?*”)+COUNT($A$1:$A$11)+SUMPRODUCT(–ISLOGICAL($A$1:$A$11))

この式を分解して理解しましょう。

＃3特定のテキストを含むセルを数える

営業担当者の名前がJで始まるすべてのセルをカウントするとします。これは、COUNTIF関数でワイルドカードを使用することで簡単に実現できます。式は次のとおりです。

= COUNTIFS（$ C $ 2：$ C $ 11、 "J *"） 

条件J *は、セル内のテキストがJで始まり、任意の数の文字を含めることができることを指定します。

テキストのどこかに文字を含むセルをカウントする場合は、それらをアスタリスクで囲みます。たとえば、文字「a」を含むセルをカウントする場合は、条件として* a *を使用します。

私の他の記事と比較して、これは異常に長いです。あなたがそれを好きになることを願っています。コメントを残して、あなたの考えを教えてください。